世界観についてのメモ

スプの世界観が決まりつつあるのでメモ。
内容を公開しても問題ない程度に、忘れないようにを心がけなければ。

【全体的な世界観】

「工学」と「魔術」の二文化が拮抗を以って成り立つ世界。
二大国が片方を斡旋することによって、対照的な国家を描きたい。
ただし、工学と魔術は相容れない関係とされている。

【グラムバニエ皇国】

ハルやカチュアの出身国。工学の最先端を行く国。
生産ラインはある程度の制約があり、テクノロジー守秘の理由からも地方になるほど製品は見当たらなくなる。
物語序盤のクライルやナードニックは国境近くの都市であるため、国の特色は薄かった。

【アレサード共和国】

トレインの出身国。魔術の総本山を持つ国。
生産や技術力に差別は無い。ただし高位術師の個体数は少なく、総本山から遠くなるにつれ過疎地帯になるのは事実。
素質のある人間がいれば、どの地域からでも戦力が発生する可能性はある。

【ハーフレイン中立国】

現在のところ、メインキャストにこの国の出身者はいない。
中立的な立場を保ち、軍事力を持たない。保安力として双国から流れる両文化の底辺を行使する程度である。
また、伝承を多く持つとされるジバングを領土に含める。